高等学校の紹介

覚える教育から活かす教育へ

能力の育成を

「机上の空論」という言葉をよく耳にします。私たちは机上の学問の有効性を認めつつも、いわゆる知識をひたすら詰め込み、処理していくことよりも、もっと大切な「能力」の育成こそが21世紀の教育には必要だと考えました。従来の「覚える教育」から「活かす教育」への方法的な脱皮を図ることで、自分の良さを生かし、社会人として活躍できる人材を育成します。
具体的には、丁寧に考える、筋道を立てて考える、関連づけて考える、深く考える、といった「思考力」、直観的に洞察する、方向性を見抜く、問題解決をする、といった「判断力」、新しくイメージする、構造的にとらえる、二次的に創り出す、といった「創造力」、自分の考えを伝える、気持ちを表出する、といった「表現力」などです。こうした能力を育成することで、今まで培ってきた学力、これから培われていく学力をさらに幅のある、深みのあるものにしていくことが可能になると考えます。また、知識の定着という観点から見ても、こうした能力を身につけることによって知識の構造化ができ、長く記憶したり量的にたくさん記憶したりすることが可能になると考えています。

循環型のスパイラルな指導

高校在学中の3年間でこうした能力の育成を目指すためには、より計画的で、目的をしっかりと意識した学習指導が行われなければなりません。そして、確かな評価をすると同時に、的確に評価結果を分析・判断し、次の指導に生かしていくことが必要です。
そのために私たちは、循環型の指導体系を確立し、Plan→Do→Check→Actionを繰り返しながら、スパイラルに積み上げていくことにしました。この、Plan→Do→Check→Actionの流れ(以下「PDCAサイクル」)は、生徒の発達段階を考慮しながら、次のような具体的な取り組みとして表現されています。

PDCAサイクル

ちなみにこのPDCAサイクルは、生徒の学習指導のみならず、本校の教育活動すべての方法的原点として位置づけられています。部活動、学級経営、生徒指導、進学指導などにおいて十分な成果をもたらすためには、単発的でなく、組織的・計画的に練られたシステムの中で、丁寧にねばり強く生徒1人ひとりに向き合って行かねばならないと心がけています。

生徒の能力を「活かす」

「覚える教育」から「活かす教育」という考え方には、決められた覚えるべき事柄を決められたように覚える(教える)ことからの脱皮を図って、身につけた能力によって知識を活かしていくという側面の他に、生徒1人ひとりの良さや資質を、個々の学習の中に「活かす」という発想も含まれています。
言うまでもなく、人はそれぞれ別個のものであり、知識の獲得の仕方ひとつをとっても、その人に合ったものがあるわけで、その多様性そのものを認め、それを活かす方途を準備することが「学校」に課せられた務めであろうと考えます。
そこで私たちは、次ページ以降に紹介するような2つの特色あるコースを設定し、その生徒の得意分野を活かし、伸ばし、自己実現をかなえていくことにしました。

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